ブログや、操作方法マニュアルなど作成する際には、”PrintScreen”は結構多用しますよね。
これがないと説明がうまくできないし、伝わらないことも多くあります。
なので、Linuxでも使いたい!
windowsでは簡単に使えた“Print Screen”もLinuxでは勝手が違ったりします。
今回は、“Print Screen”の使い方を書きます。
ubuntu 版
画面全部
”Print Screen”のボタンを押す。
端末: gnome-screenshot
範囲選択
”Shift” + ”Print Screen” のボタンを同時に押す
端末: gnome-screenshot –area
ウィンドウを選択
”Alt” + ”Print Screen” のボタンを同時に押す
端末: gnome-screenshot –window
保存場所の変更
標準の保存場所は”ピクチャー”となっています。
場所の変更は”▼”マークをクリックして変更は可能ですが、
再度使用する場合には元に戻り、また”ピクチャー”となってしまいます。
イライラ度40%くらいです。髪の毛逆立ちます。
なので、簡単にできる方法を検索したら、簡単にあったので、載せておきます。
端末で以下のように打って実行するだけです。
端末: gsettings set org.gnome.gnome-screenshot auto-save-directory “file:///home/tsunezip/ドキュメント/PrintScreen”
まずは以上です。
Zorin版も載せたいですね。
ZorinOS 版
Zorin OSはcore と liteの2種類あります。
違いはディスクトップの環境の違いです。
Coreは ” GNOME ”
Liteは ” LXDE ”
となり、Liteは軽いく早いのが売りなので必要な基本プログラム中心という感じみたいです。
詳しくは検索してみてください。
”GNOME”であれば、上のubuntu同様に動かせます。
(ubuntuにもディスクトップに種類があった:基本unityでKDE,Xfce,GNOMEのパッケージも含まれているらしい)
しかし Lite は”LXDE”なので、”Print Screen”のパッケージ(プログラム)がありません。
なのでインストールする必要があります。
今回はZorin OS 11 Liteで説明します
●左下のmenu”Z”のzorinマークをクリックします。
●Menuのリストが表示されるので、その中の
”システムツール” ➔ ”Synaptic パッケージマネージャー”をクリックします。
●利用者権限の確認が出ますので、設定してある。パスワードを入力してください。
端末で$sudoで入れるパスワードです。
(プログラムインストールの時に決めたものです)
●認識が完了したら、下のような画面が出ます。
●画面中央の”🔎検索”というタグをクリックします。
検索画面がでますので”Print Screen”と入力してください
●検索結果がいっぱい出ます。
終わりの方に”shutter”というパッケージがあるので、名前の左の□をクリックします。
メニューが開き”インストール指定”にします。
(下の写真はインストール済みなので緑色になってます)
●”✓適応”タブをクリックしインストールします。
● インストールが完了したら、またzorinのMenuボタンをクリックしてMenuリストを表示させます。
”アクセサリー” ➔ ”shutter” をクリックして起動させます。
●使い方は直感でもわかります。
”範囲選択””ディスクトップ””ウィンドウ”が選べます。
それぞれの右▼タブを押すと詳細設定が出来ます。
そのほか、”ウィンドウの特定のセッション””アプリケーションのメニュー”などの選択もできます。
ショートカットキーが無さそうだったので使い勝手はちょっと不便ですが、機能は通常よりも多彩 に感じました。
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